自社の業界の先行き不安から新しい事業や新しい業態に取り組む企業が多くあります。しかし結果としてその取り組みがさらなるリスクを産み出しているのも現実です。
例えば最近流行りだったタピオカであるとか、または今市場が伸びている高齢化市場であるとか、そのような事業に参入された企業もあるのではないかと思いますが、やはりすぐ成熟してしまう、あっという間にその時代は変わってしまいます。

結果として利益が残らず売り上げも低下していく、それがさらなるリスクになっているケースが非常に多いわけです。
これからの時代に大切なことはお客様の期待に応え続けること、そのためにはお客様に対して商品やサービスの品質を向上し続けるような仕組みを持つことなのです。
新たな事業に参入することにより固定費が上がり意識を分散することは、商品サービスの品質低下につながりやすくなります。
リスクをヘッジするためにも、まず自社の商品サービス品質向上を常に心がけことがもっとも重要になります。
しっかりと自分たちの事業を磨き上げることが最大のリスクヘッジになります。
しっかりとこのあたりを見極めて経営をしていただければと思います。