2025.07.17
社長が現場を離れても売り上げが作れる会社になった!【株式会社マチ家様 – 設備工事業】

🎥 THE MISSIONお客様の声〈設備工事業〉インタビュー詳細レポート
00:00 – 00:30 Q. 会社紹介・事業内容は?
株式会社マチ家 武田社長が登場。
事業領域:天井まわりの設備工事(エアコン・ダクト・厨房フード・一般換気)全般をワンストップで施工。
特記事項:不動産会社と連携し、物件提案 → 設計図作成 → 施工 → メンテナンスまで一貫対応。
00:30 – 00:45 Q. セールスポイントは?
- 設備工事だけでなく“快適空間”づくりを総合提案。
- 設計段階から参画するためコスト最適化と工期短縮が可能。
01:03 – 01:30 Q. ブランドコンセプト「空気のレスキュー隊」とは?
コンセプト:「空気の悩みは即レスキュー」。
狙い:工事業者ではなく〈空気環境の専門家〉としてポジショニングし、顧客に安心感とスピード感を訴求。
01:30 – 02:16 Q. コンサル導入前に抱えていた課題は?
- “忙しさ=成長”と思い込み、長期ビジョン不在のまま走り続けていた。
- 売上は伸びる一方で現場管理と組織拡大が追いつかず、社長が現場に張り付く状態。
- 数字の把握が甘く、どの案件が利益を生んでいるかを把握できていなかった。
02:16 – 02:45 Q. コンサル導入後、どんな成果があった?
- 社長が現場を持たなくても売上が立つ営業・施工体制を確立。
- 1年後・5年後・10年後のビジョンを数値化し、逆算で行動計画を策定。
- ミッションを軸に価格競争から脱却し、価値ベースの提案で受注率・粗利率がアップ。
02:45 – 03:21 Q. ミッションが明確になって得た気づきは?
- 自社が当たり前に行っていた「物件紹介~メンテまで一貫対応」が市場では希少な強みだと判明。
- 独自性に気づいたことで、提案に自信と説得力が生まれた。
03:21 – 04:00 Q. 独自性の再発見で変わったことは?
- ターゲット絞り込み:“空気環境を重視する企業”に集中投下。
- USP(独自の売り)が明確になり、紹介・リピートが増加。
04:00 – 05:25 Q. 数字の見える化と習慣化はどう進んだ?
金山さん(営業管理)が登場。
- 月次で販管費・変動費・在庫をチェックする仕組みを導入。
- 雰囲気経営を脱却し、データに基づく改善で在庫ロスを削減。
- 倉庫整理と在庫管理の標準化でキャッシュフローが安定。
05:25 – 06:00 Q. 数字が見えるようになって現場はどう変化?
- 全社で“売上だけでなく利益”をKPIに設定。
- 現場はコスト意識を持ち、ムダ工数・ムダ資材を自発的に削減。
06:00 – 06:36 Q. ホームページ作成時のメリットは?
ミッションが明確になったことで、
「会社の売りは何か?」をWeb制作会社に一言で伝達でき、
コンテンツ構成とコピーライティングがスムーズに決定。
結果、ブランドメッセージとデザインが一貫したサイトを短期間で公開できた。
📝 インサイト & 学び(まとめ)
- 忙しさの“罠”から抜け出すには、ビジョンと言語化されたミッションが必須。
- 自社では“当たり前”のサービスこそ、市場では希少な価値である場合が多い。
- 数字の見える化 → 習慣化は、在庫・原価・利益改善の最短ルート。
- ミッションが定まると 採用・営業・Web発信・日常の意思決定 が一気にラクになる。