【負債2.3兆円→V字回復】JALが”わずか2年8ヶ月”で再上場できた理由
「業務が多すぎて何から手をつけていいか分からない」
「社員の動きがバラバラで生産性が上がらない」
そんな悩みを日頃、感じていませんか?

こんにちは、ミッション経営の佐治 邦彦です。この経営コラムでは明日から即実践できる経営のノウハウをお届けします。
さて、2010年JALは2兆3,000億円もの負債を抱え経営破綻しました。誰もが「もうJALは終わった」と思った中、あの稲盛和夫氏が再建の指揮を取ったことで、状況は一変。改革は進み、着実に利益を残せる会社へと生まれ変わりました。そして倒産からわずか2年8ヶ月後、再上場を果たします。
JALは経営破綻した状況からどのようにしてV字回復を成し遂げたのでしょうか。そこには大企業だけではなく中小企業でも実践できる「戦略」がありました。

なぜJALは経営破綻から再上場できたのか?~JALを救った”やらない”戦略
JALがやったこと、それは「やらないことを明確にする」ことでした。経営破綻前のJALはあまりにも多くの事業・路線を抱え、「なんでもやる会社」だったのです。その結果、人件費・燃料費が膨らみコストは肥大化。2.3兆円もの赤字を計上し、経営破綻スパイラルに陥ったのです。この状況を脱するため、JALは「捨てること」を選択します。それは、つまり、不採算路線から撤退することを意味しました。

「不採算路線の従業員はどうなるの?」と思うかもしれません。しかし、巨額の赤字を抱えるJALに不採算路線を維持する余裕はありません。全ての空を飛ぶのではなく、必要とされた路線だけを残すことへ苦渋の決断をしました。そして、もう一つV字回復するためにJALが行ったことが、関連性の薄い事業を切り離すことでした。
以前のJALには、関連企業が多くコストがかかり過ぎていました。そのため、ホテル事業や旅行代理店業務などの売却・再編を行いました。本業である航空事業に人員を集中させることで不要なコストをかけず生産性の向上を図りました。

もしかしたら「うちの会社じゃ、無理だよ」そう感じていませんか?冒頭でもお伝えした通り、中小企業でも実現可能です。というのも、この課題の本質が選択と集中だからです。
中小企業でも実現可な選択と集中
例えば、飲食店の場合だとメニュー数を減らすことで生産性が高まります。多すぎるメニューでは、店内のオペレーションが煩雑になって素早く提供できないでしょう。ですが、メニューを絞ることで同じメニューを繰り返し作ることになるため、作業効率が高まり生産性は向上し、素早く提供できるようになります。
業務が多すぎると、コストはかさみ、生産性は下がるばかりです。ですから、やらないことを勇気を持って決断し、生産性向上に取り組みましょう。そうしてJALも、なんでもやる会社から「やらないこと」を決め生産性を向上させる会社へと変貌しました。その結果、2011年には営業利益2,048億円を叩き出し2012年には再上場を果たしました。

事例紹介~やらないことを選択できる会社になる方法
弊社のクライアントでもJALと同じように悩んでいた企業があります。かんばん制作業を営むアイワ工芸アイク工業株式会社様は、価格でしか差別化できず利益が減っていきました。しかし、ミッションに基づきやらないことを決めたことで生産性向上を果たしています。一時は利益が減少しましたが、顧客単価が6倍になるまでに成長しました。

アイワ工芸 アイク工業株式会社
代表 横地 健至様
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