赤字寸前から営業利益4,000億円へ。利益率18%から34%へ。武田薬品を変えた“ある決断”とは
売上は変わらない。でも利益が大きく増えた理由
「最高売上を達成したが期末に見たら赤字だった、、」
「売上を追求して社内が疲弊しているように感じる」
こんなことを感じたことはありませんか?
ある大企業も当時同じように悩んでいた時代がありました。それは「武田薬品。」
2000年前後武田薬品は減収減益を繰り返しついには3期連続赤字の危機に直面していました。
当時は黒字の事業も複数抱えていましたが、それでも会社全体としての利益は思うように残らず、先行きには不安ばかり。

そんな状況からわずか数年で「営業利益4,000億円超」「利益率30%以上」という国内トップクラスの高収益企業へとV字回復を果たします。この劇的な変化を生んだのは、“あるシンプルな判断”。難しい戦略でも巨額の投資でもありません。
むしろリソースが限られている中小企業だからこそ、実践すべき内容なのです。
営業利益を4,000億円に変えた「ある判断」とは?
武田薬品がしたシンプルな判断、それは「選択と集中」です。
当時の武田は食品や農薬、ビタミンなど医薬品以外の事業もたくさん手がけていました。どれも黒字ではあったものの本業と関係のないものばかり。その結果、全体の利益率は低く年々ジリジリと収益が落ちていきました。
2000年前後にはついに3期連続赤字の危機。利益が出ているはずなのに会社としては苦しい状態だったのです。そこで武田薬品が選んだのは「強みに繋がらない事業はすべて手放す」という思い切った方針でした。黒字でも迷わず売却。
そして浮いたお金と人材をすべて医薬品事業に集中させました。その結果、数年後には営業利益が2倍以上に。4,000億円超の営業利益を記録し業界トップクラスの高収益企業へと生まれ変わったのです。

これだけ聞くと大企業だからこそできた戦略に思えるかもしれません。でもやったこと自体はとてもシンプルです。
・今の事業が「自社の強み」とつながっているかを見直す
・そうでなければやめる
・そして浮いたリソースを、強みを活かせる部分に集める
この決断が会社全体の利益体質を大きく変えました。
売上を増やすより先に「何に力を使わないか」を決める。
それこそが武田薬品のV字回復の起点だったのです。

「何に力を使わないか」を決めると利益が増える理由(弊社クライアントの例)
弊社のクライアントでも「選択と集中」で利益を大きく改善した企業があります。千葉県のカーコーティング会社であるカービューティーアイアイシーは、商品が増えすぎて業務が複雑になり売上はあるのに利益が残らない状態に。そこであえて本来のターゲットだけに絞り込み“強み”に集中。
株式会社カービューティーアイアイシー
代表 舊役 好之様
まずは、“やらないこと”を決めてみませんか?
「やめる」と決めたことで利益が劇的に改善した。そんな事例は武田薬品のような大企業に限りません。あなたの会社でも“やるべきこと”を見直すことで今よりもっとシンプルにもっと高収益な経営が可能になるかもしれません。現在弊社が開催しているワークショップでは
今回ご紹介したような実例をもとに中小企業でも実践できる「選択と集中」の具体的な進め方をお伝えしています。
もし今
売上はあるのに、なぜか利益が残らない
事業が増えすぎて、力が分散している
本業に集中したいのに、手が回らない
そんな悩みを感じているならぜひご参加ください。
