マツダが700億円の赤字から復活。“どん底”からV字回復した話
2008年リーマンショック直後、自動車メーカー・マツダは700億円を超える巨額赤字を計上していました。さらに親会社だったフォードも支援を縮小し、マツダは頼れる後ろ盾を失いつつありました。
トヨタやホンダといった大きな競合と価格競争で戦っても勝ち目はありません。生き残るためには戦い方そのものを根本から変えるしかなかったのです。
そこで、マツダはある戦略に方針を変えました。すると数年のうちに、営業利益率5%超の高収益体質へとV字回復。しかもこの戦略は多額の資本がなくても、中小企業でも実践できる考え方だったのです。

大きな競合に勝つために、マツダが選んだ“戦略”とは?
マツダがV字回復を果たしたきっかけ。それは「選択」と「集中」を徹底したことでした。かつてのマツダには本来持っている強みがありました。それは「走る楽しさ(走行性能)」「見る喜び(デザイン)」この2つです。
しかし、売上を追い求めるあまり多くの車種、多くの市場に手を広げ、この本来の強みを活かしきれない状態に陥っていました。そこでマツダは
「すべてを頑張る」のではなく、本当に強みにできる部分を選択しそこに集中しました。

車全体のデザインを「魂動デザイン」という名で統一しブランドとしての一貫性と高級感を強く打ち出しました。また、走る楽しさと燃費性能をSKYACTIV技術により競合にないレベルで実現しました。こうしてマツダは「安さ」で勝負するのではなく適正な価格で選ばれる会社へと変わりました。
事実マツダの平均車両単価は数年で約20%上昇。
さらに値引きをすることも減り利益率を高めることに成功したのです。

選択と集中~弊社クライアントの例~
同じように「選択と集中」で成果を上げた例は私たちのクライアントにもあります。たとえば、飲食店を展開する株式会社ゆたか様。売上を伸ばすために広げ続けていた営業スタイルを見直し、あえてディナー営業をやめるという決断をされました。

その結果
✓ スタッフの質の向上
✓ 客単価の上昇
✓ 営業利益が8倍に
などの成果がありました。
「やることを増やす」のではなく、本当に強みにできる部分を選択しそこに集中することで大きな成果に結びつきました。

株式会社ゆたか 代表 鈴木 賢史様
あなたの会社の強みを見つけるために
マツダも、ゆたか様もすべてを頑張ることをやめ、「本当に強みにできる部分」を選択しそこに集中しました。中小企業だからこそ、限られた力をどこに注ぐかが未来を左右します。もしあなたも「自社の選択と集中を明確にしたい」と思ったら、今開催しているワークショップに参加してみてください。

このワークショップでは
✓ 「強みを見極め、やらないことを整理する方法」
✓ 「価格ではなく価値で選ばれる経営への切り替え方」
などを実例を交えてお伝えしています。
ぜひご参加ください。
