なぜカルビーは“稼げる会社”に変われたのか?成長の鍵は「売上」ではなかった
「かっぱえびせん」や「ポテトチップス」などのロングセラーで知られるカルビー。2000年代初頭には売上は一定水準を維持していたものの思うように利益が出ず、今後の経営の方向性が問われる時期を迎えていました。
そうした状況の中、2009年に松本晃氏がCEOに就任。
従来の方針を見直し組織や仕組みにメスを入れたことでカルビーは利益重視の経営へと大きく舵を切ることになります。ではカルビーはどのような方針を打ち出したのでしょうか?
実はこの取り組みの多くは中小企業でも十分に応用可能な考え方に基づいています。

なぜカルビーは、利益が出にくい状態から抜け出すことができたのか?
カルビーが実践した「見直しの第一歩」は
「売上ではなく、利益を見なさい。」
これはカルビーの元CEO・松本晃氏が経営の立て直しの際に繰り返し語っていた言葉です。実際、当時のカルビーはヒット商品には恵まれていたものの利益は横ばい、むしろ下がり気味。
「売上があるのに、利益が残らない」
そんな課題に直面していたのです。

仕組みやルールで利益が残る体質に変化
そこで松本氏は今ある仕組みやルールを見直し次のような取り組みを進めました。
会議のルールを見直し
・朝7:30に開始する
・1時間以内で終わらせる
・目的を明確にする
ことを徹底。
これによりダラダラと長引く会議や無駄な打ち合わせが減り社員の時間が本来の業務に使えるようになりました。また、現場ごとに「どれくらいコストをかけて、どれだけ利益を生んでいるか」を見える化。

経営層だけでなくスタッフ一人ひとりがコスト感覚を持てるようになり日々の判断にも変化が生まれました。こうした取り組みに共通していたのが「コスト構造の見直し」という視点です。
目に見えにくい“ムダ”を取り除き限られた時間や資源でより大きな成果を生み出す仕組みへ。そうしてカルビーは利益がしっかり残る「稼げる体質」へと生まれ変わっていったのです。

あなたの会社でもできる“利益が残る仕組み”とは?
この話は、大企業だけのものではありません。
実際、弊社クライアントである株式会社マインズ様でも同じような変化が起きました。
株式会社マインズ
代表 池田 浩様
もともとは「お金があるかどうか」を通帳で確認するような経営でした。
現場も属人的で利益はほとんど残らない状態だったといいます。
しかし、コンサル導入後に数字を見て、経営全体の設計を見直したことで
売上はほぼ変わらず、経常利益が8%に改善しました。
「利益が残らない」からといって闇雲に売上アップを狙う必要はありません。
まずは自社の“コスト構造”を見直すだけで利益体質へと生まれ変わることも可能です。

今回のワークショップではこうした「利益が自然に残る会社づくり」について実例を交えながらお伝えしていきます。
✔︎ 売上があるのに、なぜか利益が残らない
✔︎ 自社のコスト構造をどう見直せばいいかわからない
✔︎ 経営判断に使える“数字の見方”が知りたい
こんなお悩みがある方は、ぜひ一度ご参加ください。
