AMDの戦略転換:価格競争をやめてV字回復した理由とは?
インテルに喧嘩を売ったAMD。
インテル、競合の登場にたまらず値下げも・・・
「値下げしないと売れない…」 そんな状況に陥っていませんか?
長年、パソコンのCPU(※ CPU(中央処理装置)は、人間でいう「脳」にあたり非常に重要な役割を持っています。)市場を圧倒的なシェアで支配してきた「Intel(インテル)」
「パソコンにはIntelが当然のように入っているもの」というイメージが定着し、多くのメーカーがIntel製のCPUを採用していました。
しかしそんなIntelに対抗し、今では肩を並べるまでに成長した企業があります。

それが「AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)」という会社です。
かつてAMDは、Intelの影に隠れ、苦しい経営を強いられていました。
特に2000年代後半から2010年代前半にかけて、AMDは低価格PC向けのCPU市場でIntelと競争を繰り広げました。
しかし、資本力のあるIntelは大量生産によるコスト優位性を活かし、値下げ攻勢をかけることでAMDを圧倒。
その結果、AMDはシェアを失い業績は低迷。2015年には売上が前年比で約28%減少し累積赤字は数千億円の規模に膨らみました。

業界では、AMDの競争力を疑問視する声が高まり、将来性を危ぶむ意見も出ていました。
しかし、ある戦略によってAMDはV字回復を果たします。
いったい、どのような方法だったのでしょうか?
実は、この戦略は私たち中小企業でも応用できるものです。
それは、、、
価格競争をやめ、別の戦略を採用したこと
結果、利益を増やしました。
あなたのビジネスでも実践できる方法とは?
「安く売る」のではなく「価値で選ばれる」戦略へ
AMDが取った戦略、それは
安価なCPU市場での競争をやめ
高付加価値の製品に集中する
というものでした。

それまでAMDは「安くてそれなりの性能のCPU」を提供し、低価格市場でのシェア拡大を狙っていました。
しかし、この戦略は失敗に終わります。Intelの値下げによって価格競争となりAMDの利益は減り続けました。
資本力のあるIntelはAMDが値下げをすればさらに価格を下げAMDのシェアを奪い続けました。
そこでAMDは、
低価格市場ではなく
ミドル〜ハイエンド向けCPUに注力する
という戦略に転換しました。
AMDの復活のカギ~Ryzenシリーズの登場~
この新戦略のもとで生まれたのが2017年に発売された「Ryzen(ライゼン)」シリーズ です。それまでAMDのCPUはIntelに比べてシングルコア性能(1つの処理をどれだけ速くできるか)で劣っていました。
しかしCPUの新しい仕組みの採用によりIntelに匹敵する性能を実現。
この戦略のもとでAMDは「高性能なパソコンが求められる市場」に焦点を当ててRyzenを訴求しました。

特にクリエイターやゲーマー向けの市場で「コストパフォーマンスの高さ」を強調。
✓ 高い性能が求められる作業ではRyzenがIntelのCoreシリーズを上回るパフォーマンスを発揮
✓ ゲーミング市場では「ゲーミングPCならIntel一択」という市場のイメージを崩していった
こうしてAMDは低価格競争を避けながら高性能なCPUを求める層に強くアピールし
自社の存在感を高めていきました。
「うちは値下げしないと売れない…」
そう思っていませんか?
AMDの戦略にヒントがあります。
AMDの戦略は中小企業にも応用できる
AMDのV字回復は単に「良いCPUを作ったから」ではありません。
「自分たちが本当に戦うべき市場はどこか?」

これを見極め選択と集中をしたことが成功のカギでした。これは私たち中小企業にもそのまま応用できる考え方です。あなたの業界でも「とにかく安くしないと売れない」 という状況に陥ってはいないでしょうか?
競合が値下げをすれば自社も追随せざるを得ず、気づけば利益がどんどん削られてしまう…
しかし、本当にそれでいいのでしょうか?
AMDがしたように「安さではなく、価値で選ばれる」という戦略に切り替えれば価格競争から抜け出し利益が生まれるかもしれません。
とはいえ「価格を上げたらお客様が離れるのでは?」という不安もあるかもしれません。

ミッション経営では「安売りせずに売れる仕組み」を学べるワークショップを開催しています。
このワークショップでは…
✓ 価格で勝負するのではなく、
価値で選ばれるための具体的な方法
✓ どこに力を入れるべきかを見極め
価格競争から抜け出すための考え方
✓ 競争に巻き込まれず
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これらを実際の成功事例を交えながら解説していきます。
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