2025.05.31

あのマックが3400億の赤字?!規模拡大から大転換したある戦略とは、、

V字回復のカギは
“新しい店舗”より“今ある店舗”だった


マクドナルドが赤字に転落した背景の
ひとつに長期間にわたり継続された
新規出店がありました。


新しい店舗を増やすことで
売上を伸ばそうとしましたが

結果としてサービスや店舗の
維持管理がおろそかになり
顧客離れが進んでしまいました。


そこでマクドナルドは
新規出店のペースを落とし
今ある店舗の強化に注力しました。


強化の最優先事項のひとつとして
マクドナルドは「清潔さ」を
徹底することを掲げます。


以前のマクドナルドでは
営業中に清掃道具を見せると
店のイメージが悪くなると考えていました。


しかしこの方針を大きく変更し
「常に清掃が行われていることを見せる」
ことを重要視するようにしました。


例えば、

✅ お客様が退席したらすぐにテーブルを拭く

✅ 床に落ちたゴミや食べカスをすぐに掃除

✅ スタッフが清掃用具を持ち歩き
  いつでも清掃できる体制を整える


こういったルールを導入することで
店内の清潔が保たれるようになり
顧客満足度の向上につながりました。


このように
「新しいお店を作る」のではなく
「今あるお店をより良くする」ことで
ブランドの価値を取り戻していったのです。

「売上を増やす」ではなく
「利益を残す」ための経営へ

「増やす」のではなく
「強くする」ことで成功した企業


マクドナルドがV字回復を果たしたのは
新しい店舗をどんどん増やすのではなく
「今ある店舗の価値を高める」 ことに注力したからでした。


実は
この考え方は他の企業でも
成功を生んでいます。


例えば弊社のクライアントである
株式会社ゆたか様の場合
ディナー営業をやめた結果
営業利益が8倍になりました。

株式会社ゆたか 代表 鈴木賢史様


新しいメニューを増やしたり
営業時間を伸ばすのではなく
今の営業スタイルを見直し
利益率を大幅に改善させたのです。


「今あるものをどう改善すれば、より強くなるか?」
を考えた結果
短期間で大きな成果を出すことに成功しました。


マクドナルドと同じように
「増やす」ことだけが成長の道ではない
ということを証明した事例です。

===

あなたの強みを見つける場所


しかし
「自社の何を強くすべきか?」を
見極めるのは簡単ではありません。


本当に優先すべきことを見つけるために
まずは 「ムダを省き、生産性を高める方法」 を
整理してみませんか?


このワークショップでは…

✅ 売上を伸ばすのではなく、利益を最大化する経営とは?

✅ 施策を増やすのではなく、今あるものを活かす視点

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これらを
実際の成功事例を交えながら
具体的に解説していきます。


もしあなたが…

✔ 新しい施策を試しても、なかなか成果につながらない

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「新しいことを増やすのではなく、今あるものをどう活かすか?」
の答えが見つかるはずです。

多くの企業が
「何かを増やせば解決する」と考えがちですが
実は今あるものに目を向け
それをどう活かすかを考えることも大切です。


このワークショップが
あなたのビジネスの「強み」を引き出し
より利益を残す経営のヒントになれば幸いです。

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