あのマックが3400億の赤字?!規模拡大から大転換したある戦略とは、、

あのマクドナルドが
こんなにも苦境に陥っていたとは…
2002年
マクドナルドは約3,400億円*の損失を計上し
創業以来初の赤字に転落しました。
世界中で成長を続けた企業が
一転して業績悪化に苦しむことになります。
株価は急落し
「マクドナルドの時代は終わった」
と囁かれるほどの危機的状況に陥りました。
しかし
そんなマクドナルドはあるきっかけで見事なV字回復を遂げます。
では、一体マクドナルドは何を変えたのか?
その戦略の本質を知れば
規模の大小に関係なく
どんなビジネスにも応用できる
ヒントが見えてくるはずです。
*1ドル=100円換算
V字回復のカギは
“新しい店舗”より“今ある店舗”だった
マクドナルドが赤字に転落した背景の
ひとつに長期間にわたり継続された
新規出店がありました。
新しい店舗を増やすことで
売上を伸ばそうとしましたが
結果としてサービスや店舗の
維持管理がおろそかになり
顧客離れが進んでしまいました。
そこでマクドナルドは
新規出店のペースを落とし
今ある店舗の強化に注力しました。
強化の最優先事項のひとつとして
マクドナルドは「清潔さ」を
徹底することを掲げます。
以前のマクドナルドでは
営業中に清掃道具を見せると
店のイメージが悪くなると考えていました。
しかしこの方針を大きく変更し
「常に清掃が行われていることを見せる」
ことを重要視するようにしました。
例えば、
✅ お客様が退席したらすぐにテーブルを拭く
✅ 床に落ちたゴミや食べカスをすぐに掃除
✅ スタッフが清掃用具を持ち歩き
いつでも清掃できる体制を整える
こういったルールを導入することで
店内の清潔が保たれるようになり
顧客満足度の向上につながりました。
このように
「新しいお店を作る」のではなく
「今あるお店をより良くする」ことで
ブランドの価値を取り戻していったのです。
「売上を増やす」ではなく
「利益を残す」ための経営へ
新しい店舗を増やせば
一時的に売上は伸びるかもしれません。
しかし
それによって増えるコストや
負担を考えると
必ずしもプラスになるとは限りません。
マクドナルドは
「店舗数」ではなく
「1店舗あたりの収益性」に
目を向けました。
清潔感や快適さの向上やサービス改善
によってお客さんの満足度が上がれば
自然とリピート率も向上します。
「より多くの店舗」ではなく
「より強い店舗」を作ることで
結果として利益が増えていったのです。
あなたのビジネスでも“強化すべき部分”を見つけませんか?
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「増やす」のではなく
「強くする」ことで成功した企業
マクドナルドがV字回復を果たしたのは
新しい店舗をどんどん増やすのではなく
「今ある店舗の価値を高める」 ことに注力したからでした。
実は
この考え方は他の企業でも
成功を生んでいます。
例えば弊社のクライアントである
株式会社ゆたか様の場合
ディナー営業をやめた結果
営業利益が8倍になりました。
株式会社ゆたか 代表 鈴木賢史様
新しいメニューを増やしたり
営業時間を伸ばすのではなく
今の営業スタイルを見直し
利益率を大幅に改善させたのです。
「今あるものをどう改善すれば、より強くなるか?」
を考えた結果
短期間で大きな成果を出すことに成功しました。
マクドナルドと同じように
「増やす」ことだけが成長の道ではない
ということを証明した事例です。
===
あなたの強みを見つける場所
しかし
「自社の何を強くすべきか?」を
見極めるのは簡単ではありません。
本当に優先すべきことを見つけるために
まずは 「ムダを省き、生産性を高める方法」 を
整理してみませんか?
このワークショップでは…
✅ 売上を伸ばすのではなく、利益を最大化する経営とは?
✅ 施策を増やすのではなく、今あるものを活かす視点
✅ ムダな業務を削減し、生産性を高める仕組みの作り方
これらを
実際の成功事例を交えながら
具体的に解説していきます。
もしあなたが…
✔ 新しい施策を試しても、なかなか成果につながらない
✔ 売上は増えているのに、思ったほど利益が残らない
✔ 今あるビジネスのどこを強化すればいいのか分からない
このように感じているなら
ぜひこのワークショップに参加してください。
「新しいことを増やすのではなく、今あるものをどう活かすか?」
の答えが見つかるはずです。
多くの企業が
「何かを増やせば解決する」と考えがちですが
実は今あるものに目を向け
それをどう活かすかを考えることも大切です。
このワークショップが
あなたのビジネスの「強み」を引き出し
より利益を残す経営のヒントになれば幸いです。