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第153号:既存ビジネスを高収益と長期継続させるために3つの思い込みを外す

第153号:既存ビジネスを高収益と長期継続させるために3つの思い込みを外す

日本の経済は完全に成熟時代に入っています。過去の常識は通用しなくなっています。
このような時代を生き抜くためには、今までの当たり前を疑い、経営者がイノベーションを起こすことが重要です。
過去の常識に囚われたままで頑張っていても良い成果は生まれません。

「年々業務が多忙になり従業員が疲弊している・・・」
「時代の変化のスピードが速くてついていけない・・・」
「売上げは上がっているものの利益を確保することが困難になっている・・・」

このような問題を感じている方は、自分の思い込みを疑う必要があります。

経営イノベーションを起こせない人の3つの思い込みとは?

まず1つ目の思い込みは「商品ラインナップは多い方が良い!」という思い込み。

現代の消費者は、スマートフォンを検索するだけで多くの情報を入手することができるのです。それにより商品の豊富さという魅力があっても、自社の特徴が明確でなければ目に留めてもらうことすらできなくなったのです。
さらに、商品ラインナップが多いと在庫管理や社員教育など様々な負担が現場にのしかかり、それが固定費を押し上げ、収益の出にくい企業体質になってしまいます。

あなたの会社は、気づかぬうちに複雑な経営状況になっていませんか?

2つ目の思い込みは「時代の変化についていかなければ取り残されてしまう!」という思い込み。
時代の変化を理解しておくことは大切だと思います。がしかし、必ずしも時代の変化についていかなければいけないということではないのです。

30年程前、インターネットが出現した当時は、将来インターネットが主流になり、印刷物は無くなってしまうと信じている人が私の周りにはたくさんいました。しかし、それから30年後の今、インターネットと印刷物はそれぞれの役割を果たしています。今も印刷物を使いながらも業績を伸ばしている企業もあります。

大切なのは自社の経営の目的なのです。

あなたの会社は何のために存在しているのですか?

この問いに明確に答えられるようになることが大切なのです。

売上げが上がれば会社は儲かるという思い込み!

3つ目の思い込みは「売上げが上がれば会社は儲かる!」という思い込み。
価格競争に巻き込まれている会社の多くは、目先の売上げのために、自社の価値を理解していないお客様に対してビジネスを行っているのです。
そして、値引きによって下がった利益を補うために、さらに新規客の獲得に奮闘します。
このスパイラルに入ると、現場の社員は疲弊し、顧客満足も低下します。

大切なのは、売上げよりも利益です。
利益を確保するためには、自社にとって適正利益をしっかりと考え、価格設定を行うことです。クライアントに適正価格で販売し、さらに満足していただけるようなサービスの品質の向上が重要なのです。

この3つの思い込みを持ったままで経営している経営者は少なくありません。

あなたはどうでしたか?

まずは自分の常識を疑うことから始めることが大切です。

画像引用:photo AC



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