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第140号:一流の経営者未来から今を考える、二流の経営者は今の問題解決に囚われ未来を見失う

第140号:一流の経営者未来から今を考える、二流の経営者は今の問題解決に囚われ未来を見失う

安定成長する経営を目指すなら、まず自社の理想の姿を明確にすることから始めることが大切です。自社の理想を明文化したものをビジョンといい、ビジョンには「定性的なビジョン」と「定量的なビジョン」があります。

ビジョン作成の手順

「定性的なビジョン」には、精神的な満足を追求するために会社の存在意義やあるべき姿を現します。そして、精神的満足を追求するためには社会の問題を解決して企業価値を高めることが重要です。
「定量的なビジョン」は物質的な目標地点を表し、数値で表現します。例えば、売上や店舗数や社員数などがよく掲げられます。
どちらも重要ですが「定量的なビジョン」より「定性的なビジョン」がより重要です。
時々「定量的なビジョン」だけを掲げている会社と出会うこともありますが、自社の売上規模拡大ばかりに気を取られて判断を間違え、顧客の信頼を裏切ることになりがちなので注意が必要です。

明確なビジョンを描くことで、ビジョンに向かって社員全員が正しく判断して行動することができます。例えば、飲食店が分煙にするか、全面禁煙にするかどうかを迷ったとき、定量的なビジョンしかないと目先の結果論でしか判断できないので、判断がギャンブル的になってしまいます。しかし定性的なビジョンが明確になっていれば、最重要顧客にとってどちらが心地よい空間なのかを考えるだけで正しい判断ができるわけです。

ビジョンがあれば判断に一貫性が生まれる

このように、正しい判断とは目先の売上を上げることではなく、顧客に選ばれ続けるための判断です。定性的なビジョンを上位の概念として考えていれば、正しい判断とは何かが明確になります。

理想の未来を明確に持てば正しい判断が簡単にでき、その判断に一貫性が生まれ、顧客に選ばれ続けるお店になっていきます。
しかし、目先の売上のためにどちらが正解かと考えていると、判断に一貫性がなく、ただ自社の売上を追求するだけになり、顧客離れにつながるのです。

あなたは将来の理想の姿を描いていますか?
理想の姿を描けない経営者は、常に目先の売上を基準に判断しているので、判断に迷うのです。
ニーズが多様化している時代だからこそ、自社のビジョンを明確にしておきましょう。

画像引用:photo AC



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