株式会社サンアスト

第20号:成功するメニューづくりと失敗するメニューづくり |

第20号:成功するメニューづくりと失敗するメニューづくり

第20号:成功するメニューづくりと失敗するメニューづくり

お客様に自社の魅力を伝えていくためにメニュー作りはとても重要です。

そのメニュー作りにおいて多くの会社が失敗していることがあります。

それは自社のメニューを作る際、お客様がメニューを見たときの心理を置き去りにし、他社との差別化のみを考えて、売りのメニューを強調してしまうことです。

「他社にない独自のメニューを強調して何が悪いんだ」と思っていませんか。

その思い込みが失敗してしまう大きな原因なのです。

例えば実際にあった焼肉屋さんの事例でお話しさせていただきますと、他社との差別化を意識して、自店が得意とする希少な部位をお客様にメニューで強くお勧めしていました。1皿の単価も1,500円から3,000円程度の高い値段のものをメニューのトップの目立つ場所に掲載していました。

しかし、その店に最も多く来店されているのはファミリー客でした。ファミリー客には、希少な部位よりもボリューム感や子供が喜ぶメニューの方が望まれます。

希少な部位をお勧めしているお店で、盛り合わせメニューや子供向けメニューを頼むときのお客様は

「私たちはお店に歓迎されるお客様ではないのでは・・・?」

お値打ちなものだけ食べて申し訳ない・・・」

などといった引け目を感じたりするのです。

そしてそれは、良いお客様であればあるほどそのように感じてしまい、来店頻度も少なくなっていきます。

このような場合はファミリーセットなど、ファミリーが欲しがるメニューをメインにしていくことがポイントです。

メニュー作りで大切なことは、他店との差別化よりも、自分たちの大切なお客様に最もお勧めしたい物を強調し、そのお客様がメリットと感じるお勧めポイントを伝えることです。

あなたの店もお客様目線のメニューになってますか?再度、チェックしてみてください。